ガッテン(2015/9/9)は肩こり改善で話題に。筋膜リリースス&ストレートネック解消法をガッテンで紹介され、肩や首のコリに良く効いたので話題になりました。肩こりが筋膜リリーススというストレッチやタオル技によって解消されるのです。
Contents
肩こり解消術
肩コリの原因
肩や首のコリって、一度くらい治療をしても、なかなか治りませんね~。実は
筋膜にシワがあると、せっかくほぐした筋肉も、シワに引っ張られるように縮んでしまって、再びコリをつくってしまうのです。
「筋膜」とは?
筋膜(きんまく)とは筋肉や内臓を包む膜のことをいいます。、体のすべてを覆っているネット状の繊維で、体の隅々まで立体的に支えています。
筋肉は数千から数万本の筋線維で形成されているのですが、それをバラバラにならないように束ねているのが筋膜なのです。
つまり、からだ全体をストッキングのようなもので覆われているようなイメージです。
「筋肉がこる」とは
「筋肉がこる」というのは、長時間筋肉が縮んだ状態が続き、血流が悪くなってしまった状態のことをいいます。この上体を何度も繰り返すと筋膜が癒着してしまい、シワが出来てしまいます。
このシワが頑固だとコリが固まってしまって、慢性的に肩こりに悩まされてしまいます。
ですから、この筋膜の癒着を剥がしてシワを伸ばすことで肩こりが改善出来るのです。
肩コリ解消!筋膜リリース(斜め腕伸ばし)
指導してくださったのは、首都大学東京理学療法士医学博士の竹井仁教授です。
施術後はコリが解消されるだけでなく筋力までアップしていましたので大きな効果のあるストレッチです。
筋膜リリースのやり方
1.右腕を斜め後方に伸ばす。
*指先が床にもぐりこむイメージで
2.あごを引き、首を左にゆっくり倒す
*この時右肩が上がらないように左手で押さえる
3.あごをひき、首を左に倒し、左手で右肩を押さえる。
4.左耳を前に出すように首を回す
5.20~90秒キープ
6.首を傾けたまま、鼻を左肩に近づけこの状態で20~90秒キープ
反対側も同様にします。
肩コリを解消!筋膜リリース(平泳ぎ風)
1.両腕を前に伸ばし、キープ(20~90秒)。
*背中を丸めずに肩甲骨だけを押し出す!
2.肘を肩の高さのまま後ろにひき、この状態で20~90秒キープ!
3.肩甲骨をおこすイメージで手を上に上げる。
*この時肘が下がらないように意識する。
この状態でキープ(20~90秒)
肩コリを解消!筋膜リリース(S字)
1.直立に立ち、右手を頭の後ろ、左手を背中の後ろにまわし、肘を90度に曲げる
2.そこから腕を反時計回りに回す。
3.この状態でキープ(20秒~90秒
4.そこから右足を前に出しクロスさせ、体を左に倒す
5.この状態でキープ(20秒~90秒
左右を反対にして同じように
肩コリを解消!筋膜リリース(バレリーナ風)
1.右手の平を自分に向け、左手の平を後ろに向け、右足を一歩前に出す
2.そこから右手を天井に、左手を床に向けて伸ばしていき、さらに体を軽く左にひねる
3.この状態でキープ(20秒~90秒)
4.左右を反対にして同じように
ストレートネック解消術
あごが引きづらい うなずくのがツライといったことがあてはまる方はストレートネックの可能性があります。正しい姿勢は健康の原点ですから、気になる方は是非ためしてくださいね。
ストレートネックの補正方法
1.両手でタオルを持ち、首の後ろの真ん中にあてる。
2.手を斜め上に引っ張り、頭を少し倒す。
3.その状態からあごをのど元にひきつけキープ(5~20秒)
*この顎を引きつける動作を1日5セットがめやすです
ガッテン!肩こり解消!筋膜リリース動画
【衝撃の新事実】肩こりの原因は、コリではなかった?医学会も注目!!
ガッテン!肩こり解消『筋膜リリース』イラスト
ためしてガッテンで放送された『筋膜リリース』を分かりやすく図解しているイラストがあった
ためしてガッテンの肩凝り解消・筋膜ストレッチがすごく気持ちよかった。でもホームページ見たら文字ばかりでちょっとよくわからなかったので、図解してみた。 pic.twitter.com/EpYjKpqTqL
— よかぜ (@1yokaze0) 2015年9月11日