2017/5/24趣味どきっ、発酵ライフは「しょうゆ」。アレルギー体質の改善効果がある「しょうゆ」を使ったレシピも紹介します。
うま味、甘み、塩味、酸味などのバランスがよいしょうゆ。発酵ライフ「しょうゆ」を取り入れて健康生活をエンジョイしましょう。
Contents
しょうゆの種類
発酵ライフ第8回目は「宝のしずく しょうゆ」です。
日本人にとって、しょうゆは毎日の食卓にかかせない調味料ですね。
しょうゆには5種類あります。国内出荷量84%の「濃口しょうゆ」をはじめ、うす口しょうゆの他、たまりしょうゆ、再仕込みしょうゆ、白しょうゆがあります。
濃口しょうゆは塩分濃度や味などがバランスがいいのでどんな料理でも使え、食べる時にもちょっと使うのに便利でする。
その点、うす口しょうゆは濃口に比べると、料理の素材の色を生かすことはできますが、しょうゆ本来の香りやうまみに欠けます。
ちなみに塩分が多いのはうす口しょうゆです。
「生しょうゆ」は、加熱殺菌をいていないのでフレッシュさがあり、酵素が残っています。ですから、生しょうゆは、加熱しないで生のまま、お刺身とかお豆腐につかうほうが風味も豊かで栄養も逃げません。
しょうゆの健康効果
小林先生によると、しょうゆ多糖類が「アレルギーにものすごく効果的」だとのことでした。多糖類というのは糖類が結合したもので、
前橋先生によると
「普通は徹底的にしょうゆは分解されるんだけれどその中でも少しだけ分解されないで残る多糖類っていうのがあるわけです。
普通の大豆に比べたら濃縮されてると言えますよね。」
しょうゆメーカーがしょうゆ多糖類の効果を調べた実験によると、
「毎日しょうゆ多糖類600mg、しょうゆ大さじ4杯相当を摂取してもらったところアレルギー症状が軽くなった」
という結果が出ました。また、通年性アレルギーの人にも効果が見られています。
さらに、しょうゆ多糖類は他にも中性脂肪を下げる効果や、貧血の予防効果も確認されています。しょうゆはその鉄の吸収能力を上げてくれて、さらに冷え症にも効果があるのですね。
「しょうゆ」でアレルギー改善!レシピ!
みたらし茶碗蒸しレシピ
みたらし茶碗蒸し、材料
(みたらしソース)
みりん 大さじ3と1/2
しょうゆ 大さじ2
菜の花 2本
(卵地)
卵 2個
だし カップ1と1/2
塩 少々
みたらし茶碗蒸し、作りかた
1.みりんを火にかけてアルコールを飛ばす
2.しょうゆを加える
3.泡がきめ細かく照りが出てきたら火を止めて自然にさます
4.自然に冷ますと、とろとろのみたらしソースの出来上がり
5.器にみたらしソースを入れる
6.卵を器に入れ切るようにまぜる
7.裏ごし器に通しだしと混ぜる
8.塩で味を調える
9.器の内側にスプーンを入れ、そのスプーンの背で伝わせるようにして注ぐ
※器に一気に卵を入れるとみたらしソースと混ざってしまうので注意!
10.蒸し器に入れ強火で2~3分、表面が白くなったら中火で5~6分、さらに弱火にして7~8分蒸したら、余熱で10分間蒸らす
11.茶碗蒸しに菜の花を乗せて完成
いろいろ醤油揚げレシピ
いろいろ醤油揚げ、材料
『材料』(2人分)
まぐろ(またはかつお)の血合い 80g
れんこん 1cm
里芋 2個
オクラ 2本
片栗粉揚げ油 各適量
きゅうり 適量
(漬け汁)
しょうゆ カップ1/2
甘酒 カップ1/2
にんにく 2片
しょうが(薄切り) 25g
長ねぎ(青い部分) 1本分
塩 少々
いろいろ醤油揚げ、作りかた
下ごしらえ
・血合いは流水でサッと汚れを洗ってペーパータオルで水気を拭き、一口大に切る。
・れんこんは厚さを半分に切り、里芋を皮をむく。オクラはガクをむく。
1.ジッパー付きの袋に、しょうゆ、甘酒、にんにく、しょうが、ねぎ、塩を入れなじませる
2.ちあいを漬け込む
3.れんこん、サトイモ、オクラをいれる
4.冷蔵庫で1日以上置く
(臭みが強いので1日以上つけるのがおすすめ)
5.ちあいと野菜を袋から取り出し、汁気を紙タオルで拭きとる
6.片栗粉をまぶす
7.180度の油で、からりとするまで揚げたら出来上がり